今週からのコーヒ豆:パプアニューギニア、ガウリ農園

今週からのコーヒー豆は:パプアニューギニアからです。私自身初めて飲みましたが、コーヒ屋さんのコメントを読んでから飲むとよりありがたみが出ました。お店に来てぜひ試してみてくださいね。
以下、コーヒー屋さんのHPから抜粋しています。
「こんな秘境の地から!?精霊の山に住む部族が作ったコーヒーをお届けします。
地球最後の楽園とも呼ばれるパプアニューギニア。
コーヒー産地となる高地に住む人々は、自然崇拝などの慣習が根強く残り、伝統的な儀式を守りながら生活しています。
2018年に、スタッフの浅野がコーヒー品評会の国際審査員としてパプアニューギニアを訪れた際は、驚きを隠せなかったと話します。
全身をペイントし、葉や鳥の羽で着飾った部族の方々にダンスでもてなされた時には、違う時代へタイムスリップしたような感覚を覚えたそうです。
浅野が見てきた生産者の生活も、バナナの葉で作られた屋根、電気も水道もない家で暮らしています。
天候に関係なく裸足で歩き、焚火をしながら暮らしていました。
自分たちの食べるものを庭先の野菜や果物でまかない、ほぼ自給自足です。
暮らしが最優先で、農薬や肥料などを使うことができないため、オーガニックに限りなく近い環境でコーヒー栽培をしていますが、その認証を取るにも莫大なお金がかかるためできません。
それでも、どの農園もおいしいコーヒーを作っています。
過剰に管理されていない土地で、自生している木と共にありのままで育っています。
この地域の豊かな土壌で育った木の葉は、適度な日差しと風が吹く斜面でとても青々としていました。
どうりで、「この国のコーヒーはイキイキしている」のですね。
このような農園がたくさんあるパプアニューギニア。
国内のコーヒー協会は、他のコーヒー先進国のような大規模な開発を目指すのではなく、生産者たちのコミュニティーを尊重し、村人が自ら行うゆっくりとした開発を目標としています。
今回、ご紹介するガウリ農園は、ウィルヘレム山に住む少数民族が栽培しました。
この地域に人々の暮らしがあると分かったのは、たったの100年のことと言われています。
ウィルヘレム山の豊かな環境、地球最後の楽園で作られた素晴らしいコーヒーをぜひお楽しみください。
このコーヒーが作られた大地の力強いテロワールと独特なキャラクター
ティピカ種らしい穏やかな酸質は、青リンゴやマスカット
後味には、香草やピーナッツのような香りをほのかに感じ、とてもスッキリとした後味」

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