私事ですが、右目がほぼ回復しました。(今月のコーヒーのご紹介。)

8月末から始まった角膜炎がやっとほぼ良くなりました。心配していただいた皆様、ありがとうございました。一時は医者から入院を勧められていましたが固辞して頑張ってましたが、痛みと目を開けられないことからくる不自由さで店を開ける事が精一杯でとても新しいことや思っていたことが出来ずにいました。その間に、ロオジエの後輩たちは、一人はコンクールで世界一になり、又もう一人はミシェランの一⭐️に…。流石にロオジエをやめてから10年はあっという間でしたね。素晴らしい後輩達ですが多少焦りも(笑)。目を完全に治して、若くないので、体調管理しながら私なりに頑張ります。

今月のコーヒー豆:ホンジュラス・バナデロス農園 (以下コーヒー屋さんのHPより)

今年は、気候環境やその他の経済状況も影響し、生産量が大幅に減ってしまいました。
そんな苦しい状況の中でも、こんなに素晴らしい品質のコーヒーを届けてくれました。
今月限定の少量のみのお届けとなりますが、みなさまにご紹介です。
バナデロス農園は、2015年僕が産地で買い付けてきてから、ずっとお付き合いのある農園です。
その年のカップ・オブ・エクセレンスでは、見事入賞を果たし、毎年最高品質のコーヒーを生み出しています。
農園主のヘルナンデスは、大好きなコーヒーをより良いものにするため、毎日険しい山道を車で1時間30分も掛けて通っています。
このようなコーヒーに対する情熱は、彼の父から影響にあります。
ヘルナンデスは若いうちから、長年コーヒー生産に携わる父の農園で、コーヒーを生産するのための技術(コーヒーの花の受粉方法や、収穫、精製のプロセスまで)を学びました。
2009年、この父の農園がカップ・オブ・エクセレンスに入賞したのです。
この結果、ヘルナンデスがコーヒーの歴史の中に、自身の農園の名を残すことを決意したきっかけでもあります。
現在の農園主に農園が引き継がれた後、さらなる飛躍を求めて、IHCAFE(ホンジュラスコーヒー協会)の支援を得て、新しい品種の栽培にも取り組んでいます。
そして適切な施肥、剪定、特にコーヒーの病気を抑える管理プログラムを作ることに成功しました。
すると、最初に参加した2012年のカップ・オブ・エクセレンスでは第3位を獲得。
これでだけでも偉大なことでしたが、さらに2015年でも受賞につなげることができました。
フルーティでバランスが良く、とても口あたりが良いコーヒー。
ぜひ最高品質のこのコーヒーをお楽しみください。

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